小規模事業者持続化補助金 賃金引上げ特例とは
◆ 優遇されるもの
【補助上限額が大幅アップ】
通常枠の補助上限50万円に対し、
賃金引上げ特例を利用すると150万円が上乗せされ、補助上限は200万円になります。
【優先採択の対象】
賃上げに積極的な事業者として評価され、優先採択の対象となる制度設計になっています。
◆ 主な要件
近年の公募では、従来の「最低賃金+50円」要件から変更され、
補助事業実施期限日を終点とする直近12か月と、その前年同月の12か月を比較し、従業員1人あたりの給与支給総額を年平均3.0%以上増加させることが求められています。
例)
2026年4月~2027年3月
・従業員数:4人
・給与総額:1,200万円
1人あたり給与支給総額 1,200万円 ÷ 4人 = 300万円
2027年4月~2028年3月
・従業員数:4人
・給与総額:1,260万円
1人あたり給与支給総額 1,260万円 ÷ 4人 = 315万円
【増加率】
(315万円-300万円) ÷ 300万円 = 5%(年平均3.0%以上を達成!)
【給与支給総額に含まれるもの】
基本給、各種手当、残業代、賞与
【対象となる従業員】
正社員、パート、アルバイト(一定の方法で換算)
ただし、代表者、役員、青色事業専従者等 は対象外です。
◆ 注意点
最大の注意点は、採択された後に実際に賃上げ要件を達成できなければ、
補助金が交付されない可能性がある
そのため、
・今後1〜2年の人件費計画
・従業員数の増減
・賞与や残業代の変動
を踏まえて、無理のない賃上げ計画を立てることが重要です。
◆ どんな会社に向いている?
・従業員がいる小規模事業者
・もともと賃上げを予定している
・広告宣伝や設備投資に100万円以上かけたい
・補助額をできるだけ大きくしたい
このような事業者なら、賃金引上げ特例は非常に有力な選択肢です。
補助金活用について無料でご相談いただけます
初回無料相談を予約する ›